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●巻頭言 | 光石忠敬 | 379-80 |
●特集 ヘルシンキ宣言2000年改訂とグローバリゼーション時代の倫理 | ||
1,ヘルシンキ宣言2000年エディンバラ改訂 | ||
ヘルシンキ宣言エディンバラ改訂について考える | 光石忠敬 | 381-95 |
ICH-E10ガイドラインにおける倫理とヘルシンキ宣言について | 小野俊介 | 397-407 |
ヘルシンキ宣言改訂をめぐる議論 −Levine, Lurie, Lagakosによるコメントとその背景− |
Levine RJ,Lurie P,Lagakos SW | 409-22 |
国際的な研究の倫理的問題 −途上国におけるHIV/AIDSの臨床試験を例に− | 佐藤恵子 | 423-8 |
2,患者のリクルートと被験者の保護 | ||
先端技術の人対象試験における課題 −米国の遺伝子治療治験での死亡事故から学ぶ被験者保護の 問題点− | 吉川澄美 | 429-35 |
日本における患者リクルートの倫理的問題点 −米国の状況も踏まえて− | 真野俊樹 | 437-40 |
「臨床試験」とわたしの病い−模擬患者の視点− | 佐伯晴子 | 441-5 |
被験者の権利保護に関する基本原則(私案) | 横田嘉彦 | 447-56 |
3,グローバリゼーション時代の医薬品問題 | ||
南北問題の中での医薬品の多国籍開発と合理的使用をめぐる議論 | 457-95 | |
Part 1:多国籍試験における民族差−南アフリカ,韓国,日本 | Barnes K,Shin S, 内田英二,津谷喜一郎 | 459-70 |
Part 2:INRUDの活動と東アジアの医薬品問題 | Bimo,Ratanawijitrasin S, Pick WM,Yang B・他 | 471-8 |
Part 3:途上国における医薬品へのアクセス −南アフリカ薬事法をめぐる裁判 |
木戸 脩,平林史子,三砂ちづる・他 | 479-95 |
4,4つのレベルの薬籠 | ||
4つのレベルの薬籠−世界,国,病院,処方医− | 津谷喜一郎 | 497-8 |
WHO必須医薬品モデリストの選定 −専門家委員会のセクレタリアートとして− |
福井次矢 | 499-504 |
日本で使われる薬の数と承認の考え方−新薬承認と保険適用− | 久保田晴久 | 505-11 |
病院医薬品集作成と医薬品採用の現状 −日本薬剤疫学会員の所属する112施設の調査− |
清水秀行,津谷喜一郎,吉田秀夫・他 | 513-20 |
P-drug−処方するものにとっての薬の選択と患者の治療 | 内田英二 | 521-5 |
●資 料 | ||
ヘルシンキ宣言 | 世界医師会 | 527-30 |
臨床試験における対照群の選択とそれに関連する諸問題 | 厚生労働省医薬局審査管理課長通知 | 531-57 |
ベルモント・レポート | 生物医学・行動研究における 被験者保護のための国家委員会 (訳:津谷喜一郎, 光石忠敬, 栗原千絵子) | 559-68 |
●原 著 | ||
Y-23684の神経症に対する後期第U相試験 −Placeboを対照とした二重盲検ランダム化比較試験− |
三浦貞則,村崎光邦,工藤義雄・他 | 569-93 |
●投稿規定(和文・英文) | 595-600 | |
●編集後記 | 大森義仁 | 601 |