Vol.29, No.2・3, May 2002  ナレッジ・マネジメントと情報の共有化
Knowledge management and knowledge sharing
   
目 次
 
巻頭言栗原雅直222-4
 
●特集 ナレッジ・マネジメントと情報の共有化  
  ナレッジ・マネジメントと「一般人の科学理解(PUS)」  
  −医学・医療を見据えるソーシャル・エピステモロジー(社会的認識論)の視点− 225-56
   特別寄稿:STSとFuller教授のこと村上陽一郎226-7
   インタビュー:ナレッジ・マネジメントと「一般人の科学理解(PUS)」
   ・Full text version in English is here !
Steve Fuller,金森 修,他228-56
 
  綜合力−ナレッジ・マネジメントから知識創造経営へ野中郁次郎, 露木恵美子257-73
  薬物と生体物質の相互作用オントロジーに基づく薬機能知識ベースの設計吉川澄美,小長谷明彦275-86
  企業の壁を越えて松本一彦287-9
  業界スタンダード開発に関する取り組みとCDISC市原理惠子291-3
  NIHのスーパーマーケットで研究成果を売り出し中−そして,白馬の騎士の使命Steven M Ferguson295-301
  資料・英国からの贈りもの−エビデンスを統合した英国式“Medline”
     世界中からEBMの情報源に自由に無料でアクセスできれば
     ヘルスケアの世界が変わる
Richard Smith,Iain Chalmers303-5
 
●話題  
  ヘルシンキ宣言2000年改訂をめぐる議論とその後
    −Delon Human世界医師会事務局長 インタビュー−
Delon Human307-13
 
●特集 治験の質の確保の現状と今後の課題  
  GCP調査の現状と問題点永井 f315-27
  補足・GCP調査の現状と問題点−平成13年度の調査結果より−大西純一329-32
  医療機関における治験データマネジメントの現状と今後の課題大橋和史333-44
  GCP適合性調査事例に基づく今後の対応について
    −監査担当者としての立場から−
竹澤正行,佐野安伸,福田尚久,他345-53
  治験実施現場における品質システムの重要性
    −臨床研究グループ「HALD」におけるSMO業務の紹介−
田中俊一355-60
  ピアレビューと信頼性保証高橋道人361-6
  資料・治験の流れと適合性調査編集部367
     医薬品機構における適合性調査業務編集部368-70
 
●論壇  
  抗うつ薬の治験−その理論と実際−栗原雅直371-89
 
●Forum  
  EBMは医学における“新しいパラダイム”と言えるか?山本和利391-2
  臨床評価と子ども榊原洋一392-5
 
投稿規定(和文・英文) 397-402
 
編集後記椿 広計403


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