Vol. 50, No. 1, Jun. 2022
研究対象者保護体制の現在:国際的及び国内的分析

The current state of the legal framework for research involving humans: International and domestic analysis
 
目   次
 
巻頭言栗原千絵子 4Full text
 
研究対象者保護体制の現在:国際的及び国内的分析
・論文
 原著:フランス「人対象研究法」の現在
  -研究管理の理念と,実務およびEUの規制との調整の結果として-
橳島 次郎5-19Full text
 原著:臨床研究法の現状における課題と運用改善に向けた提言:
  GCP,生命・医学系指針及び海外制度との比較から
   -第2報 データ駆動型研究の推進と対象者プライバシー保護の課題-
栗原千絵子,三村まり子,小居秀紀,
樽野弘之,佐藤弥生,小池竜司,
渡邉裕司
21-48Full text
・翻訳
 『ヘルシンキ宣言』と『台北宣言』を繋ぐ:
  未来を志向する研究倫理の重要課題
   Original English version
Chieko Kurihara,Varvara Baroutsou,
Sander Becker,et al.,
on behalf of Working Group on Ethics
of the International Federation
of Pharmaceutical Physicians
and Pharmaceutical Medicine
(国際製薬医学会倫理作業部会)
(訳 栗原千絵子,松山 琴音)
49-57Full text
 『ヘルシンキ宣言』の将来の改訂に向けた提案
   Original English version
   Poster (Japanese)Poster (English)
Chieko Kurihara
(訳 栗原千絵子,松山 琴音)
59-61Full text
 
論文
 論説:COVID-19ワクチンブースター接種でパンデミックを
  防止できるのか?
   Fig. 1Fig. 2(color version)/ Appendix
菊池貴幸,中谷英仁,平井由里子,
福島雅典
63-76Full text
 論説:「名古屋市HPVワクチン接種後調査データを用いた
  2つの解析論文の比較」の問題点
鈴木 貞夫 77-85Full text
 短報:製薬企業医師としてキャリアを伸ばすために必要な知識とスキル:
  製薬企業入職5年未満の医師に対するアンケート結果と考察
中鉢知子,玉田 寛,芹生 卓 87-99Abstract
 論説:心理学的剖検の機会喪失:
  コロナ禍の日本における若者と女性の自殺急増は未解明である
齊尾 武郎 101-22Full text
 
Forum
 『臨床試験の考え方』(景山 茂 著)
  -科学的・倫理的な臨床試験の実施と結果
   ユーザーの福利のためのツールボックス
栗原千絵子 123-6Full text
 『テンプレートでそのまま書ける科学英語論文』の紹介今村友紀子 127-31Full text
 
投稿規定(和文・英文) 133-41Full text
 
編集後記橳島 次郎 143Full text

「臨床評価」誌 トップページへ
「臨床評価」誌 各号の目次へ