Vol.39, No.1, Jun. 2011
被験者健康被害補償のあり方

The status and perspectives of compensation for research-related injuries
   
目 次
 
巻頭言黒川達夫4
 
被験者健康被害補償のあり方  
 原著:治験に係る健康被害発生時の被験者保護と補償
   ─実態調査を踏まえた情報提供のあり方の提言─
   資料・治験における健康被害補償の概要 補足説明資料モデル案 について
渡邉裕司,景山 茂,楠岡英雄,他5-29
 総説:研究対象者の権利と補償
   ─グローバル臨床試験を視野に入れた国際比較と今後の課題─
栗原千絵子31-62
 
第29回臨床薬理阿蘇九重カンファレンス
      世話人:野元正弘,大橋京一,樋口 駿,笹栗俊之
      監事:長谷川純一,山田勝士 顧問:中野重行
 63-132
 開会の挨拶野元正弘65-6
パネルディスカッション テーマ1:医療機器開発の現状と課題  
 医療機器産業分野の新成長戦略高山 研67-76
 パナソニックにおける医療機器開発岡崎之則77-86
 一臨床医としての医療機器開発の経験と今後の課題渡部祐司87-98
 医療機器臨床試験実施におけるCRCの役割─効率的に実施するために─山﨑知恵子99-105
 総合討論 106-8
パネルディスカッション テーマ2:アカデミックCROの現状と課題  
 アカデミックCROの現状と今後立石智則109-16
 マイアミ大学のPhase I Unitについて野元正弘117-9
 韓国の状況について大橋京一,飯島 肇120-5
 ライデン大学について内田英二126-31
 閉会の挨拶笹栗俊之132
 
第1回脳卒中細胞治療コンセンサス会議
    主催:財団法人 先端医療振興財団 臨床研究情報センター
 133-66
 開会のことば 幹細胞臨床開発の現状と展望福島雅典135-8
細胞治療に関する基礎的知見・今後の展開  
 間葉系幹細胞の脳疾患治療への応用落谷孝広139-41
脳卒中細胞治療臨床試験の世界動向と議論のポイント  
 脳卒中細胞治療臨床試験の世界動向と議論のポイント永井洋士142-8
自己細胞を用いた脳卒中細胞治療臨床試験  
 心原性脳梗塞患者に対する自己骨髄単核球を用いた細胞治療田口明彦149-57
 自己培養骨髄幹細胞の脳梗塞疾患に対する静脈内投与本望 修158-64
 総合討論/まとめ 165-6
 
インタビュー  
 レギュラトリーサイエンスとは何か?米国と日本における概念形成の背景
   ─Jasanoff 教授インタビュー─
  ・Full text version in English is here !
Sheila Jasanoff
(インタビュー・訳 栗原千絵子,齊尾武郎)
167-80
 
追悼  
 研究者 藤田利治先生が臨床評価学に残した足跡椿 広計181-5
 
Forum  
 きたろう通信 其の壱 相模の彦十伊藤勝彦187-91
 「知っておきたい薬害の知識」─二度と繰り返さないためのツールキット齊尾武郎192-3
 大規模災害と医学研究の倫理栗原千絵子194-7
 
投稿規定(和文・英文) 199-207
 
編集後記山崎恒義209


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