●巻頭言 この半世紀の進歩 | 黒川達夫 | 4 |
●ICH-S7B,E14について:国内通知化と新薬開発へのインパクト | ||
ICH E14ガイドラインの日本での実施と新薬開発における 催不整脈リスク評価に関する将来の展望について | 品川 香,宇山佳明 | 5-12 |
「QT/QTc評価試験」と被験者の安全性 | 西村(鈴木)多美子 | 13-21 |
日本における心電図QT間隔による心臓安全性評価 | 熊谷雄治 | 23-39 |
Thorough QT/QTc試験(QT/QTc評価試験): ICH E14に基づく試験の実際と日本製薬企業への提案 | 林 隆志 | 41-9 |
心電図異常評価に関するICH-S7B(非臨床試験)及びE14(臨床試験) -厚生労働省通知の意義- | 本坊敏保 | 51-6 |
●第28回臨床薬理阿蘇九重カンファレンス 世話人:樋口 駿,大橋京一,野元正弘,笹栗俊之, 中野重行,長谷川純一,山田勝士 | 57-175 | |
開会の挨拶 | 樋口 駿 | 59 |
●パネルディスカッション1:トランスレーショナルリサーチを再考する | ||
本邦におけるトランスレーショナル・リサーチ(TR)の現状と問題点・方向性 | 猿田享男 | 60-77 |
トランスレーショナルリサーチと臨床薬理学の果たすべき役割 | 渡邉裕司 | 78-96 |
ゲノム科学に基づくTR研究: 薬理ゲノミクス(ファーマコゲノミックス;PGx)の活用について | 辻本豪三 | 97-110 |
抗CCR4抗体:悪性リンパ腫に対する新規抗体療法の開発 | 石田高司 | 111-30 |
総合討論 | 131-2 | |
●パネルディスカッション2: ここまで分かってきた消化管における薬物吸収分子機構 | ||
薬物の吸収性を調節する消化管トランスポーター | 玉井郁巳 | 133-52 |
Organic anion transporting polypeptide(OATP)の機能に対する フルーツと遺伝子多型の影響 | 小手川勤 | 153-9 |
排出系トランスポーターの意義 | 家入一郎 | 160-73 |
閉会の挨拶 | 野元正弘 | 174 |
●論文 | ||
レギュラトリーサイエンス・ウォーズ-概念の混乱と科学論者の迷走- | 齊尾武郎,栗原千絵子 | 177-88 |
●翻訳・解説 | ||
ヒト細胞由来医薬品に関するガイドライン 欧州医薬品審査庁(EMEA),欧州医薬品委員会(CHMP) | (訳 西川昭子,村山敏典) | 189-211 |
ファーマコゲノミクスのサンプル,試験およびデータ処理に関する考察書 欧州医薬品審査庁(EMEA),欧州医薬品委員会(CHMP) | (訳 西川昭子,村山敏典) | 213-20 |
わかりやすい被験者説明文書を作成するために:オランダの取り組みの紹介 | 内田英二,川村芳江,内田直樹,他 | 221-5 |
被験者説明文書をわかりやすくするには 説明文書作業部会からCCMOへの勧告 | (訳 Frank L. Arnold,川村芳江,日比野文代,他) | 227-34 |
CCMOによる説明文書テンプレート 例文,同意書付き | (訳 Frank L. Arnold,川村芳江,日比野文代,他) | 235-43 |
●Forum | ||
ギリシア経済危機と薬価引き下げ | 齊尾武郎 | 245-8 |
●投稿規定(和文・英文) | 249-54 | |
●編集後記 | 清水直容 | 255 |