Vol.30, No.2・3, Sep. 2003 改正薬事法と「バイオ・ゲノムの世紀」の研究実施体制
Clinical research in the "Bio-Genome Century" and the revised Pharmaceutical Affairs Law
   
目 次
 
巻頭言  「先端医療」技術に関するルール形成が目指すべきもの光石忠敬 228-30
 
●改正薬事法と「バイオ・ゲノムの世紀」の研究実施体制   
 
・特集 「バイオ・ゲノムの世紀」−再生医療実現への社会的基盤   
  対談:人の細胞を資源とする再生医学の哲学・限界・未来
    −中絶胎児の細胞移植研究を中心に−
西川伸一,福島雅典 231-51
  再生医療の臨床評価のためのインフラ整備千葉敏行 253-5
  座談会:医薬特許と国際保健と生命倫理をめぐる公共政策Ellen ’tHoen,David Banta,
隅藏康一,光石忠敬
257-72
  研究成果の特許化と公共政策高木善幸 273-80
 
・特集 改正薬事法と治験・臨床研究の実施体制   
  座談会:改正薬事法下の「医師主導の治験」実施体制の課題「臨床評価」編集部 281-301
  支援組織としての東大病院臨床試験部
    −世界に通用する高質・迅速な臨床試験を目指して−
荒川義弘,小俣政男 303-9
  「富士山麓ファルマバレー構想」の現況と展望土居弘幸 311-9
  医師主導治験の実施と小児臨床試験の動向について中村秀文 321-7
 
●話題   
  高度医療と治験に医師会はどう関わるか−新体制下の挑戦
    −星北斗日本医師会常任理事インタビュー−
星 北斗 329-36
 
●論壇   
  病気の重さをはかるとき−精神科領域を中心に栗原雅直,鈴木征男 337-51
 
●総説   
  性差の臨床薬理学清水直容 353-68
 
●提言   
  研究対象者保護法要綱試案
    −生命倫理法制上最も優先されるべき基礎法として−
光石忠敬,島次郎,
栗原千絵子
369-95
 
●資料   
  オランダ王国におけるMedical Ethical Reviewシステムの発展に関する報告Marcel JH Kenter
(訳 内田直樹,内田英二)
397-405
 
●Forum   
  続・EBMを考える横田嘉彦 407-9
 
投稿規定(和文・英文)  411-6
 
編集後記津谷喜一郎 417


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