Vol.44, No.4, Feb. 2017
革新的医療研究開発で挑む神経変性疾患/4th World Centenarian Initiative 第2回 弘前医療技術イノベーションシンポジウム/
分子イメージングバイオマーカーの世界標準化に向けて

Overcoming neurodegenerative diseases by innovative therapeutic developments / 4th World Centenarian Initiative 2nd Medical Technological Innovation Symposium in Hirosaki / Toward the global standardization of molecular imaging biomarkers
 
目   次
 
巻頭言桑田 一夫657Full text
 
革新的医療研究開発で挑む神経変性疾患-プリオン病治験体制の確立に向けて-
       シンポジウム世話人代表:桑田 一夫
       主催:国立大学法人岐阜大学
       共催:一般社団法人ARO協議会,公益財団法人 先端医療振興財団
       後援:文部科学省,厚生労働省
659-735Abstract
 開会挨拶桑田 一夫661
・第1部 プリオン病制圧戦略  
 プリオン病制圧戦略について福島 雅典662-72
 本邦における孤発性CJD の地域集積性と臨床症状による予後分類
  -難治性疾患克服研究事業データの解析-
中谷 英仁673-9
・第2部 医師主導治験計画の概要  
 プリオン病治験体制の整備桑田 一夫680-7
 わが国におけるプリオン病のサーベイランスと臨床研究コンソーシアムJACOP水澤 英洋688-94
 国立精神・神経医療研究センター トランスレーショナル・メディカルセンターにおける
  医師主導治験の実際
武田 伸一695-700
・第3部 新しい診断法・治療法への取り組み  
 プリオン病の早期画像診断の現状佐々木真理701-5
 プリオン病の超早期診断の試み西田 教行706-11
 プリオン病治療実験モデル系確立の試み-免疫療法と細胞治療の可能性-堀内 基広712-8
・第4部 プリオン病発症機序の解明  
 プリオン病におけるポストゴルジ小胞輸送障害坂口 末廣719-25
 動物実験によるプリオン病の病態解析横山  隆726-31
・第5部 プリオン病治療の可能性  
 プリオン感染ザルを用いた抗プリオン治療薬の有効性・安全性評価柴田 宏昭732
 まとめ毛利 資郎733-5
 
4th World Centenarian Initiative 第2回 弘前医療技術イノベーションシンポジウム
 -寝たきり・車椅子0社会を目指して-

       代表世話人:石橋 恭之
       主催:弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座,医療法人整友会弘前記念病院
       共催:ひろさきLI 株式会社(株式会社町田アンド町田商会),
           公益財団法人 先端医療振興財団 臨床研究情報センター
       後援:青森県,弘前市,公益社団法人青森県医師会,一般社団法人弘前市医師会,
           厚生労働省
737-83Abstract
・開会の辞  
 開会の辞石橋 恭之739
・Session 1 基調講演  
 HAL医療用下肢タイプによるサイバニックニューロリハビリテーションとは何か中島  孝740-6
・Session 2 神経・筋疾患に対するニューロリハビリテーション  
 自立歩行を実現するロボットリハの展開と開発髙田信二郎747-51
・Session 3 脊髄損傷の現状及び脊髄損傷に対するニューロリハビリテーション  
 日本せきずい基金の活動,せきずい損傷患者の思いと治療法開発への期待大濱  眞752-4
 神経ネットワーク再構築の足場を求めて:自家嗅粘膜移植による脊髄神経再生治療岩月 幸一755-9
 指定発言 脊髄損傷の再生医療-医師主導治験による実用化-本望  修760-2
 ロボットスーツHALを用いた脊髄損傷不全麻痺患者に対する歩行訓練戸田 光紀763-6
 HAL clinical trial in Germany for patients with spinal cord injuryThomas A. Schildhauer767
・Session 4 脳卒中に対するリハビリテーション  
 当院における脳卒中医療の現状岩田  学768-72
 リハビリテーションにおけるHALの活かし方浅見 豊子773-7
・Session 5 パネルディスカッション  
 パネルディスカッション 778-9
・まとめと閉会の辞  
 脊髄損傷,脳卒中に対する治療法の今後の展望福島 雅典780-3
 
分子イメージングバイオマーカーの世界標準化に向けて  
 分子イメージングバイオマーカーの世界標準化に向けて:
  QIBAの取り組みと医薬品開発への応用
栗原千絵子,飯塚 均,
井上登美夫
785-91Abstract
 招待講演:定量的イメージングバイオマーカー・アライアンス(QIBA)の目的と現状Daniel C. Sullivan
(訳 飯塚 均,栗原千絵子,
井上登美夫)
793-812Abstract
 
Forum  
 重篤な感染症「マイセトーマ(菌腫)」に関するスーダン・ハルツーム大学の
  アーメド ファハル外科教授による来日講演会(2016年11月)の報告
   -マイセトーマはWHOにより2016年「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical
    Diseases-NTDs)」の公式リストに18番目の疾患として新たに追加された-
特定非営利活動法人
DNDi Japan
813-7
 
投稿規定(和文・英文) 819-27Full text
 
編集後記土屋 文人829Full text
 
[電子版のみ]
 
Invited lecture
 Objectives and current status of QIBA (Quantitative Imaging Biomarkers Alliance)Daniel C. Sullivan 831-52
W1-W22
Full text


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