Vol. 36, No. 3, Apr. 2009 バイオ医薬品のマイクロドーズ臨床試験
Microdosing clinical trials of biologics
   
目 次
 
●巻頭言 杉山雄一 586-7
    
●バイオ医薬品のマイクロドーズ臨床試験 589-650
  バイオ医薬品のMD・早期探索臨床試験の展望
   ─投与量設定と薬物動態─
加藤基浩,杉山雄一 589-603
  バイオ医薬品のマイクロドーズ臨床試験についての短報 矢野恒夫,渡辺恭良 605-10
  早期臨床開発段階でのバイオ医薬品の品質・安全性確保 山口照英,石井明子 611-27
  抗体医薬品のマイクロドーズ・早期探索臨床試験の意義と課題
   ─特に,first in human試験の初回投与量設定について─
中澤隆弘,新井裕幸,石井 豊,他 629-38
  がん診療における分子イメージングの臨床応用に関する研究
   ─がん研究助成金 研究課題番号18-11の紹介─
井上登美夫,千田道雄,佐賀恒夫,他 639-50
           
●抗体医薬とは何か:サイエンスとマーケティング
  抗体創薬もバブルか? 増保安彦 651-81
  抗体医薬の動向とわが国医薬品企業のとるべき戦略 井上良一 683-94
      
●論文
  CPTアカデミック・ネットワークの現状と今後の展望
   ─設立5周年を迎えて─
立石智則,内田英二,大橋京一,他 695-702
  国内の治験環境:治験依頼者側から見た治験を円滑に
   行うための課題 
若山尚彦,加地弘明,西村洋一郎,他 703-16
  IOM レポート『人は誰でも間違える』の真実 齊尾武郎 717-24
  薬局店頭における自己採血検査キットを用いた生活習慣病検査の
   可能性に関する調査研究
清水直容,野谷讓二,北山日出男,他 725-46
         
●論文・資料    
  人を対象とする研究に関する倫理規程・標準業務手順書について
   ─分子イメージング臨床研究及び
        トランスレーショナルリサーチの推進基盤─
栗原千絵子,福島芳子,稲野彰洋,谷内一彦 747-84
  「試験責任医師,スポンサー及びIRB向けガイダンス
   IRB への有害事象報告─被験者保護の改善に向けて」について
栗原千絵子 785-6
  試験責任医師,スポンサー及びIRB向けガイダンス
   IRBへの有害事象報告─被験者保護の改善に向けて
    米国保健社会福祉省,食品医薬品局(FDA),コミッショナー
    事務局(OC),他
(訳 栗原千絵子) 787-95
          
●有害事象診断マニュアル:その3 清水直容 797-850
        
●Forum    
  使い捨て注射針マイクロファインプラス29G12.7mmの販売中止と
   成長ホルモンの筋注投与について
鎌田 泉 851-6
  マイクロドーズ・探索臨床試験研究会リレー・エッセイ:Part 10
  下町のハイボール 伊藤勝彦 857-60
   
投稿規定(和文・英文)   861-6
 
編集後記─臨床試験成績の取り扱い 景山 茂 867




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