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●巻頭言 臨床試験の登録公開の意義−P or P: publish or perish?混合診療へ影響するか? |
清水直容 | 4-6 |
●臨床試験登録公開と「いわゆる混合診療」問題 | ||
・特集 臨床試験の登録公開制度 −医学雑誌編集者国際委員会(ICMJE)の声明を受けて |
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日本の薬事制度における臨床試験成績の公表について | 森 和彦 | 7-13 |
臨床試験の登録と試験結果の開示について | 魚井 徹 | 15-24 |
臨床試験の登録と公開−医療機関の視点から− | 佐瀬一洋,土井 香,嘉田晃子 | 25-36 |
小児・青年期うつ病性障害に対するSSRI禁忌措置:臨床試験は必要だったか? | 斉尾武郎 | 37-44 |
公共財としての臨床試験情報−登録公開の三極比較と改革への提言− | 福島雅典,栗原千絵子,光石忠敬 | 45-64 |
薬害防止と医薬品情報公開の重要性 医薬ビジランスの活動を通して | 浜 六郎 | 65-98 |
イデアフォーの取り組みから考える患者にとっての「臨床試験」 | 浅野泰世 | 99-104 |
患者と薬害被害者の視線の交錯点としての臨床試験 | 花井十伍 | 105-9 |
バンクーバーグループ,レファレンススタイルから出版倫理へ | 山崎茂明 | 111-3 |
臨床試験の公開登録制度と医学ジャーナリズム | 岩石隆光 | 115-6 |
座談会:臨床試験登録公開と医師主導治験の動向 | 「臨床評価」編集部 | 117-36 |
資料1・発刊の辞(和文・英文) | 佐藤倚男 | 137-8 |
資料2・臨床試験結果公表制限特約と試験者の法的責任(和文・英文) | 光石忠敬 | 139-43 |
資料3・臨床試験登録:医学雑誌編集者国際委員会の声明 | De Angelis C,Drazen JM,Frizelle FA,他 (訳 斉尾武郎,光石忠敬,福島雅典) |
145-7 |
・特集 「いわゆる混合診療」と未承認薬問題 | ||
座談会:混合診療問題・未承認薬問題が治験制度にもたらすインパクト | 関野秀人,上田慶二,栗原雅直,他 | 149-212 |
●原著 | ||
経口中絶薬mifepristoneの個人輸入 | 松本佳代子,早乙女智子 | 213-31 |
医学生の臨床活動をめぐる諸問題 教育目的としての無免許医行為の制度的位置づけ |
井上悠輔 | 233-57 |
治験に対する医師,患者,治験コーディネーターの意識調査 | 福長豊己,池田博昭,塚本秀利,他 | 259-70 |
●資料 | ||
フランス研究対象者保護法の全面改正・解説 | 島次郎 | 271-84 |
フランス保健医療法典 第一部 第一編 第2章 生物医学研究 | (監訳 島次郎) | 285-95 |
F法の応用としてのスクリーニング必要数(NNS) −治療必要数(NNT)関連諸指標の整理− |
斉尾武郎,藤田利治 | 297-9 |
スクリーニング必要数:疾病スクリーニングのための統計量の開発 | Rembold CM (訳 斉尾武郎,藤田利治) |
301-10 |
FDAファーマコゲノミクスガイダンス−医薬品開発に対するインパクト− | Ronald A. Salerno (訳 東 純一,加藤恭一) |
311-22 |
●Forum | ||
β-ラクタム抗生物質が神経病に効く! | 中島 章 | 323 |
薬の値段の内幕 | 中島 章 | 323-4 |
イレッサ検討会(2005年1月20日)に傍聴者として参加して | 廣島彰彦 | 324-7 |
●佐藤倚男先生を悼む | 栗原雅直 | 329-30 |
●投稿規定(和文・英文) | 331-6 | |
●編集後記 | 大橋和史 | 337 |