疫学研究の倫理審査のための国際的指針
−国際医科学評議会 1991年ジュネーブ−

International Guidelines for Ethical Review of Epidemiological Studies
−CIOMS Geneva 1991−

訳 光石忠敬



1. 全 文

2. 内容目次

  1. 背景の解説と謝辞



  2. 前 文

  3. 倫理の一般原則

  4. 疫学に適用される倫理原則

    5-1. インフォームド・コンセント

       a. 個人の同意

       b. 地域社会の合意

       c. 情報の選択的開示

       d. 不当威圧

       e. 参加への勧誘

    5-2. 利益を最大にすること

       a. 研究結果の伝達

       b. 研究結果伝達の不能

       c. 研究結果の公開

       d. 研究される地域社会のための保健ケア

       e. 地域保健従事者の訓練

    5-3. 害を最小にすること

       a. 害を引き起こし悪をなすこと

       b. グループへの害を防止すること

       c. 有害な広報

       d.社会の道徳的慣習の尊重

       e.異なる文化への感受性

    5-4. 秘密性

    5-5. 利害の衝突

       a. 利害の衝突の特定

       b. 科学的な客観性と唱道

  5. 倫理審査手続き

    6-1. 倫理審査の要求

    6-2. 倫理審査委員会

    6-3. 審査委員会メンバーの倫理的行動

    6-4. 地域社会の代表

    6-5. 個人の視点および社会の視点の均衡

    6-6. 科学的妥当性の確保

    6-7. 安全性と質の事前評価

    6-8. 対象者の選定における公平

    6-9. 害を被りやすく依存関係にあるグループ

    6-10. コントロール群

    6-11. 無作為化

    6-12. 多施設研究のための準備

    6-13. 偶発的な障害に対する補償

    6-14. 外部スポンサーによる研究

    6-15. 研究と計画評価の区別

    6-16. 研究者から提供されるべき情報


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